短い詩 3篇 『結び』特集
ちょうちょう結び
きっとはるかな昔のことでしょう
どこの国の どんな人が
こんなに すてきな
ちょうちょう結びを
思いついたのでしょう
大きな願い
小さな祈り
沢山の感謝
ささやかな思い出
語り尽くせぬ
夢や希望
祝いのことば
大切な たいせつな
思いの全てを託されて
今日もどこかで結ばれ解かれ
明日もどこかで結ばれ解かれ
静かにはるかに生き続ける
ちょうちょう結びの美しさ
人の心の美しさ
おむすび
炊き上げたご飯を真ん中に
ふたつのてのひらがであう
互いのてのひらを感じつつ
つつみこんだご飯を
強すぎもせず 弱すぎもせず
むすび合おうとするひとつのこころがひとつのおむすびになる
よりそうりょうのてのひらのまん中に
ほら、おむすびがひとつ
いしむすび(むすびっきり)
誰かを当てにするでもなく、誰に押し付けるでもなく、
自分自身の人生の荷物の一つとして
背負って生きていきます。
色々ありましたが、一つの決着に至りました。
人生 仕方のないことってありますよ。
見切り発車のつもりはありませんが、
結び直さない、ほどかない。
もう決めたのです。
私なりの精いっぱいの納得と精いっぱいの硬い意志を
むすびっきりにします。
(謹告 パコージャパトロール隊物語2は只今創作中です。)
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